👩 妻のひとこと
数ヶ月待ち続けたB社の第一候補から、その日の夜、ようやく一本の電話がかかってきました。「売ることは決まりました」「ただ、売り主はB社ではない別の業者に依頼することにしたそうです」「土地がどこにあるのかは、お伝えできません」「一般公開する前に、購入希望は出していただけます」——数ヶ月待った第一候補について、その夜の電話で伝えられた条件はこれだけでした。場所も方向も面積も、最後まで教えてもらえないまま、売り主は別の業者を通じて売り出すことになります。同じ日の朝、私たちは別の北向き60坪の土地を現地で見ていました。その土地のことと、夜の電話のあとに考えたことを、書きます。
📖 前回までのあらすじ
第25話で、数ヶ月のあいだの土地探しが、振り出しのような場所に戻ってしまった、と書きました。当時の4つの候補のうち、東側44坪は他の買い手に売却済み、人気エリアの50坪も他の買い手から購入申込が入り——この2つは 私たちの手の届かない場所で動いて いきました。残る2つ、第1候補のB社の物件は連絡待ちのまま進展がなく、神社前の33坪は「狭いかも」で踏み切れず。動いていないわけではなく、 動き続けて振り出しに戻った 、というほうが近い感覚です。私たちの基準はブレブレで、 暗礁に乗り上げようとしているのかもしれない 、と感じた夜のことを書きました。
今回はその数日後の出来事——夫がもう一度B社に電話をかけたところから、土曜日に妻が見つけた60坪の現地、その日の夜にかかってきたB社からの電話、そして翌日の電話までを書きます。
翌々日の電話と、約束していた土曜日
第25話の翌々日の朝、夫がB社に電話をかけました。第24話で送ったメールに返事がないまま、数日が経っていたからです。
担当者の声は、申し訳なさそうでした。「ご連絡が遅くなり、申し訳ありません」と詫びがあって、第一候補の土地のことを聞くと、 売り主はまだ決めかねている、ただ複数の仲介業者に話を持っていっているので、さすがに売らないということはないと思う 、という返事が返ってきました。
夫はさらに聞きました。「私たちもどの土地か分からないまま待っているあいだに、ここはよいかもしれない、と思った土地が立て続けに売れてしまいました。待つことを選んだのは自分たちですが、せめてどの土地なのか、それくらいは知りたいんです」。担当者は「そうですよね。一度、売り主側に聞いて、また連絡します」と言って、電話を切りました。
B社からの折返しは、その日のうちには来ませんでした。
その週末には、もう一つ予定が入っていました。第25話で書いた、その朝に 私がランディで見つけて夫にショートメッセージで送った1件 ——夫から「今度の週末に、現地でも行ってみようか」と返事が来た、あの土地です。土曜日は、その物件を二人で見に行くと決めていました。
私が見つけたその物件は、以前の予算枠なら「予算オーバー」のひと言で画面を閉じていた価格帯のものでした。 予算の目線は、ここのところ少しずつ上げてきていました 。第21話で夫が「ここはいいね」と言った1,500万円オーバーのころから始まった揺れの延長線上で、 ランディで設定する予算の上限も、知らないうちに少しずつ広げてきていた のだと思います。その目線で上から順番に見ていって、目に止まった1件でした。
同じ第25話の夕方、 夫が別に見つけてきた46坪角地 は、その日の夜に夫婦で話題にしたきり、そのあと一度も話に出ていません。建蔽率30%・風致地区・予算1,100万オーバーの三重苦で、 現地に足を運ぶ前に、頭の中で消えていった土地 でした。条件で見れば近かったけれど、行く前に閉じた1件です。
今週末に夫と現地で見ることになっていたのは、夫が見つけた46坪ではなく、 私が見つけた1件 のほう。北向きで60坪、3分筆の残り1区画——夫が「現地でも行ってみようか」と返してくれた、あの土地です。
60坪、北向き、分筆された西側
土曜日の昼前、夫と二人で現地に向かいました。
カーナビが案内した先は、住宅街の奥のほうの、静かな道でした。車を降りると、住宅街にしては風が抜ける場所で、近くに大きな公園があるという事前情報のとおり、敷地から少し歩けば緑が広がっているのが分かります。
- 敷地面積:60坪
- 向き:北向き
- 形状:角地ではない
- 公園:徒歩圏内に大きな公園あり(敷地からは見えない)
- 由来:もとは大きな一軒家、敷地を3分筆して売り出し
- 残り:東側・中央は売却済み、西側のみ販売中
その土地は、もともと大きな一軒家が建っていた敷地を、 3つに分筆 していました。東側と中央の土地はすでに売れていて、私たちが立っているのは、 最後に残った西側の区画 です。
もし角地だったなら、残っている位置で良し悪しが分かれることもあります。けれどここは角地ではありません。東と中央が先に売れて西が残った、というだけのこと。 残った位置に特別な不利はない 、というのが夫の判断でした。
北向きであることは、当初は気になっていました。けれど現地に立つと、 60坪あれば、建物を敷地の北寄りに寄せて、南側にじゅうぶんな庭が取れる ことが確認できました。
公園は敷地から直接は見えませんが、徒歩で行ける距離にあります。子どもたちが歩いて行ける、ということです。
1.5メートルの高低差——更地に立って、判断ができないと知る
ただ、現地に立って気づいたことが、もう一つありました。
前面道路に、東から西へ向かって、緩く下る 勾配 があるのです。東側の区画(売却済み)は、道路とほぼフラットでした。中央もそうです。けれど、敷地そのものはほぼ水平なので、 道路が下っていくぶん、私たちが検討している西側の区画は、前面道路から1.5メートルほど高い位置 に上がっていました。
そして、その敷地は 更地 でした。土地だけです。1.5メートルの高低差をどう処理するか——擁壁を立てるのか、設計で勾配を取り込むのか、 何もまだ決まっていない更地 です。
夫は、しばらく敷地を見て、それから道路に出て、また敷地に戻りました。
夫は、土地探しを始めて以来、擁壁について自分で調べていました。RC擁壁、間知ブロックの練積み、空積み——種類による安全性の差、地中に埋まる底版の構造、宅地造成及び特定盛土等規制法(通称:盛土規制法、2023年5月施行)の話。「老朽化したやつは怖い」「やり直しになったら数百万飛ぶ」「書類がないと住宅ローンに影響する」——種類と一般論としての費用感は、夫の中で整理されていました。
けれど、目の前にあるのは、 道路より1.5メートル高い更地 です。 そもそも、この土地で擁壁が必要なのか 。あるいは、 家の設計の工夫で吸収できる範囲なのか 。その判断すら、私たちの手持ちの知識ではつきません。仮に擁壁を造ることになったとしても、この敷地で必要になる擁壁の種類・高さ・長さ・施工方法と、それを合わせた総額——そこは、本やネットで学んだ一般論の外側にある話です。
擁壁の費用は、必要となる擁壁の 高さと長さ 、 敷地と道路の関係 、 地盤の状態 、 施工アクセスの良し悪し など、多くの変数で大きく変わります。躯体だけなら数十万円〜ですが、付帯工事(基礎掘削・残土処分・仮設・足場・水抜き穴・防水など)を含めると、高さ1メートル前後の小規模擁壁でも100万円前後から、規模や条件によっては数百万円の単位になることもあります。 相場のレンジ と 安全に造るための種類・構造 は本やネットで学べますが、 目の前の敷地でいくらに化けるか は、その土地で施工会社・工務店に現地を見てもらわないと、結論まで持っていけません。
本やネットで調べて得た知識でわかるのは、 相場のレンジ までです。この敷地で、この道路条件で、この勾配で、 そもそも擁壁が必要なのか、設計でかわせるのか、必要ならいくらかかるのか ——その判断は、 現地で工務店または設計事務所に見てもらう以外に確定する方法がありません 。
私たちはその日、 現地を見て、それだけで帰りました 。仮にこの土地を検討するとしても、 そもそも擁壁が必要なのか、設計でかわせるのか、必要だとしたらいくらかかるのか ——そこを見極めるための材料を、私たちは自分たちでは揃えられません。揃わないまま、車に乗り込みました。
帰り道の電話——売ることは決まった、でも
その日の夜、家族で晩ご飯を食べに出かけました。
帰り道、車のなかで、 夫のスマートフォン が鳴りました。画面に出ていたのは、 B社の担当者の番号 です。
夫はハンドルを握っていたので、私が代わりに電話を取りました。後部座席では、子どもたちが何か話していました。
担当者の最初のひと言は、簡潔でした。
担当
数ヶ月待ち続けた、第一候補の土地です。駅から近く、公園が見える——わかっているのはそれだけで、 場所も詳細も分からないまま頭のなかにあった土地 。それが、ようやく動いた、という連絡でした。
ただ、続けて伝えられた条件は、私たちの想像とすこし違いました。
- 売り主は、B社ではない 別の不動産業者 に依頼することにした
- 売り主側で、建物を先に壊して、 更地の状態で分筆 する予定
- 東西に分筆するか、南北に分筆するかは、売り主側で まだ決まっていない
- 土地がどこにあるのかは、 お伝えできない
- ただし、一般公開(レインズ登録や広告掲載などで一般に公開されること)の前に、私たちが 購入希望を出すことはできる
数分の電話のあいだに、数ヶ月待ち続けた第一候補をめぐるあれこれ——どの業者が扱うのか、どんな形で売り出されるのか、どの方向で分筆されるのか、場所と面積をどこまで教えてもらえるのか——その ほぼぜんぶが、私たちの予想とは違うかたち になっていました。
電話を切ったあと、運転席の夫に、内容を一つずつ伝えました。「売ることは決まったらしい」「ただ、 売り主はB社じゃなくて、別の業者に頼むことにしたみたい 」「売り主側で建物を壊して、更地にしてから分筆するんだって」「場所はまだ教えてもらえない」「でも、購入希望は一般公開の前に出せるって」。
夫はすぐには反応せず、しばらく無言のまま運転を続けました。
自宅前で、もう一度かける電話
自宅に着き、車を降りた夫は、玄関の前で立ち止まったまま、もう一度スマートフォンを取り出しました。
「もう少し聞いておきたい」。夫が、B社の担当者に電話をかけ直しました。私は子どもたちを先に家に入れて、玄関の外で、夫の電話の声を聞いていました。
夫は、聞きたいことを一つずつ並べていくように話していきました。
電話の向こうの担当者の声は、ここからは聞こえません。夫の質問は、もう一つ続きました。
夫が聞きたかったのは、ひとつのことだったと思います。 買い手として、土地の方角と面積に希望を出していいのか、出せるとしてもどこまで通る話なのか 。それすら、難しいのか。
売り主側はそういう交渉に応じる雰囲気ではない
夫の質問への、B社担当者の答えは、 はっきりしていました 。
担当
夫はもう一度、念を押すように確認しました。
担当
夫は、売り主側の対応に納得していないようでした。けれど、結論ははっきりしています。 B社の担当者に言っても、売り主側の方針は変わりません 。担当者は、数ヶ月のあいだ私たちのために誠実に間に立ってくれた人です。その人に詰め寄ったところで、売り主の意向は動かない。
第18話で「不動産業者は人で選ぶ」と書きました。担当者の人柄と動き方で、土地探しの結果が変わるのは事実です。ただ、今回の場面では、 担当者の誠実さでは届かないところ——売り主自身がどう動くか、というところ——がある 、と思い知りました。買い手の窓口になってくれる担当者と、売り主自身の判断は、別のもの。そう分けて考えるしかない、ということです。
夫は「ありがとうございます。一度、家族で考えます」と言って、電話を切りました。
翌日、もう一度の電話——経済合理性が、感じられない
翌日、夫はもう一度、B社の担当者に電話をかけました。
一晩寝かせたあとの電話なのか、もう一度確認したいことを思いついたからの電話なのか、夫の話し方からは、はっきりとはわかりませんでした。ただ、電話のあいだに出てくる言葉は、 前夜よりも、ひとつひとつ落ち着いて選ばれている ように感じました。
夫はそう切り出して、二つの解釈を担当者に並べました。
- 善解:駅から近い土地で、売り主側は売れる自信があり、買い手と交渉する必要を感じていない、ということかもしれない
- 邪推:売り主側仲介が 両手取引 のために、建売業者や分譲業者に売却を持ちかけ、 外に話が出ない(業界用語で「囲い込み」と呼ばれる) 可能性もあるのではないか
不動産の売買仲介では、 売り主と買い主の両方から仲介手数料を受け取る取引 を「両手取引」と呼びます。一つの仲介業者が売り主・買い主の双方を担当する形態で、業者が受け取る手数料は最大で2倍になります。一方、売り主側と買い主側に別々の仲介業者が入る取引は「片手取引」です。
両手取引そのものは違法ではありません。ただ、 売り主側仲介業者が、自分の手元の買い手候補で取引を完結させたい誘惑 が働きうる構造でもあります。一般公開の前に特定の買い手候補(建売業者・分譲業者など、業者間で関係のある相手)に話を持ち込むことで、両手取引の機会を作る——というやり方も、現実には存在しないわけではない、と言われています。
※ 国土交通省の宅地建物取引業法の規定では、両手取引そのものは禁止されていません。買い手としては、 買い主側に独立した仲介業者をつける(片手取引) ことで、自分の希望や交渉を代弁してもらいやすくなる、というのが基本的な対応策とされています。
担当者の答えは、 否定はしませんでした 。
担当
「ありえません」と全否定する答えではありません。かといって「そうです」と断定する答えでもない。業界の内側にいる人として、 可能性としてはゼロではない、けれど実際にはあまり起こらない見立てだ 、というあたりの答えを返してくれました。
夫は、ここでいったん、 考え込むのをやめました 。これ以上担当者に問いを重ねても、新しい話は出てこない。担当者が知っていることは、もう全部聞いてしまった。あとは、 私たちが、次に何をするかを決める番 です。
結論が出ない、二つの土地
電話を切ったあと、土曜と日曜の二日間にあったことを、ひとつずつ振り返ってみました。
ひとつは、数ヶ月待った 第一候補 が、別の業者を通じて売り出されると知ったこと。土地の場所も、分筆の方向も、面積も、私たちには教えてもらえないままです。一般公開のときが来たら、 希望条件を出すのか、売り主側の条件をそのまま受け入れるのか、それとも見送るのか ——そこは、これから決めていくことになります。
もうひとつは、 北向き60坪 を現地で見たこと。広さも、近くの公園との距離も確かめられた——けれど、1.5メートルの高低差に擁壁が必要なのか、設計の工夫でかわせるのか、 自分たちでは判断のつかないところ で、その日は終わっています。
どちらの土地も、 いまの私たちが結論を出せるところまで、まだ来ていない ということだと思います。第一候補は売り主側が動くのを待つことになり、60坪は現地を見ただけの状態で止まったまま。動こうとはしている。けれど、いますぐ自分たちでできることが、あまり残っていない——そういう週末のことを、書きとめておきます。
📝 まとめ
- 第25話の振り出しから、予算の目線を以前から少しずつ上げていた延長で、ランディで目に止まった1件(ep25で夫に送り、土曜に行くことになっていた土地)に現地で行った
- 土曜、妻がep25で見つけて夫に送っていた土地を、二人で現地確認。北向き60坪、3分筆の残る西側、角地ではないので位置は気にならず、近くに大きな公園あり
- 1.5メートルの高低差・更地——擁壁が必要なのか、設計の工夫でカバーできるのか、自分たちでは判断できない。 工務店に現地を見てもらわないと分からない 、と確認して帰宅
- その日の夜、車内で夫のスマートフォンにB社の担当者から電話。妻が応対:①売る決定、②B社ではない別業者、③更地にして分筆、④方向未定、⑤場所は教えない、⑥購入希望は出せる
- 自宅前で夫が折返し電話:南北/東西の分筆、面積の交渉余地——売り主側はそういう交渉に応じる雰囲気ではない/買い手の選択肢は、 希望条件を提示するか/売り主側の条件をそのまま受け入れるか/見送るか の3つに整理された
- 担当者個人は誠実、しかし担当者に言っても仕方がない、と気づく。「人で選ぶ」の限界に触れた夜
- 翌日、夫がもう一度電話:経済合理性が感じられない/善解と邪推(両手取引の可能性)を担当者に並べる。担当者は否定はしないが、断定もしない
- その日と翌日に起きた二つのこと——第一候補が別業者で売り出されると知ったことと、60坪を現地で見たこと——どちらも、いまの私たちが結論を出せる段階にはないまま、終わった
このブログについて
都市部で土地から注文住宅を建てる40代・4人家族の記録ブログです。賃貸10年の限界を感じた夫婦が、FP面談・住宅ローン事前審査・土地探しのリアルをそのまま書いています。同じように家づくりを考えている方のヒントになれば嬉しいです。
💬 よくある質問
- Q. 売り主側の仲介業者が「分筆方向や面積の交渉に応じる雰囲気ではない」と言われた場合、買い手にできることはありますか?
- A. 売り主の意向そのものを買い手が直接動かす力はほとんどありません。買い手として取りうる選択肢は、 (1) 希望条件を提示して交渉する、(2) 売り主側の条件をそのまま受け入れて購入する、(3) 見送る ——の3つが基本です。(1) の交渉を動かしやすくする工夫として、買い主側に独立した仲介業者をつけて働きかけてもらう/一般公開後の販売状況を見て改めて条件を提示する/競合の買い手が現れて条件が動くタイミングで再交渉する/希望条件を文書化して伝えて「真剣な買い手がいる」ことを認識してもらう、などがあります。
- Q. 「両手取引」と「片手取引」の違いは何ですか?両手取引は買い手にとって不利になりますか?
- A. 両手取引は、一つの仲介業者が売り主と買い主の双方を担当し、両方から仲介手数料を受け取る取引です。違法ではありませんが、業者の利益が最大化される構造のため、 買い主の利益を独立して代弁してもらえるか に注意が必要です。買い主側に別の仲介業者をつける(片手取引)と、買い主の希望や交渉を代弁してもらいやすくなります。 売り主側仲介が買い主側仲介の介入を実態として拒むケース もありますが、宅建業法上、両手取引の強要は問題視されており(いわゆる「囲い込み」)、 買い主側仲介をつけたい旨を売り主側仲介に伝えること自体は可能 です。どの形態の取引になっているかを、早い段階で確認することが大切です。
- Q. 更地で1.5メートル前後の高低差がある土地を検討するとき、自分たちで判断できない部分は誰に聞けばよいですか?
- A. 擁壁の必要性・種類・概算費用は、 実際にその土地で家を建てる施工会社(工務店・ハウスメーカー) に現地を見てもらうのが最も確実です。不動産業者は販売情報や法規制に詳しいですが、施工費用の見積もりは施工会社の仕事です。検討段階で1〜2社の工務店に現地を見てもらい、 擁壁を含めた概算費用 を出してもらうことで、土地代+造成費+建物代の合計で予算を判断できます。 設計上の対処(高基礎・スキップフロア・基礎の立ち上がりで段差を吸収する等)でかわせるかを先に判定したい場合は、設計事務所(一級建築士)に相談する選択肢もあります 。気に入った土地を見送った理由、水抜き穴がない擁壁のリスク(第19話)もあわせてご覧ください。
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